高校入試問題の採点基準を把握しておこう

query_builder 2026/01/05
勉強・教育
高校入試問題の採点基準を把握しておこう

こんにちは!塾長のナオトです!


新潟県の高校入試まであと2か月ですね!受験生は必死に勉強に励んでいることかと思いますが、入試問題の採点基準は把握できているでしょうか?


今回は、国語の記述問題や英語の記述、数学の証明などでどのように採点されるのかについて話しておこうと思います。敬遠しがちな問題ばかりですが、今回の内容を理解すれば解きやすくなることと思います!

国語の「記述問題」

まず配点を知ろう

まず、記述問題の配点がどれくらいあるのかから話しましょう。


令和7年度入試・・・34点

令和6年度入試・・・32点

令和5年度入試・・・37点


全体の約3分の1は記述問題なんです。これだけの数字を無視していい訳がありません。逆に言えば、記述問題でしっかり得点できれば国語は簡単に伸びるんです。


しかし、回答するのに手間のかかる問題であるためか、みんなから嫌われているんですよね…


気持ちは分かりますが(笑)


実は記述問題というのはむしろチャンス問題なんですよ!満点を取るのは難しいですが、「得点する」だけなら簡単なんです!


「何点かもらえればいいや」ぐらいの楽な気持ちで臨むようにしましょう。

加点方式で採点される

国語の記述問題は加点式で採点されます。つまり、「この部分が書いてあれば+2点」といった具合に、配点を2点や3点くらいに小分けにして解答にちりばめてあるんです。それらをどれだけ多く拾えるか、ということなんですね。


そして覚えていてほしいのは、「きれいな文章を書けなくてもいい」ということです。分かりにくい文章になってもいいので、「加点される部分」を書いておけば点数はもらえます。



ただ、注意してほしい点が1つだけあります。それは「必ず文として完成させること」です。理由は、回答が途中で終わっているものは採点対象にならないからです。


例)

~ということ。   ←採点対象

~というこ   ←採点対象にならない


加点部分が書いてあっても、文の途中で終わっているものは1点ももらえません。ここが要注意です!

減点は最大でも3点だけ

加点方式といっても、減点される場合も当然あります。とはいえ、次の3つのみですので覚えておきましょう。


・字数が指定の8割未満(1点)

・文末表現が適切でない(1点)

・句点が付いてない(1点)


それぞれ1点ずつの減点です。句点とは「。」のことです。最後に句点をつけない人は意外と多いです。非常にもったいないので必ずつけましょう。


ちなみに、回答欄の最後のマスに文字と一緒に句点を打つのは1字オーバーとなり、減点となるのでそこも覚えておきましょう。

指定字数に圧倒されるな

新潟県の入試問題では、50~120字以内で説明する記述問題が3個ほど出題されます。120字とかになると、文字数の多さに圧倒されてやる気がそがれてしまいますよね(笑)


気持ちすごく分かります…


しかし、字数はハッキリ言って少なくてもいいです!先ほども述べましたが、指定字数の8割未満だと減点されてしまいますが、たったの1点です。


なので意識すべきことは、「回答として完成させること」です。加点部分が書いてあれば、1点減点されたところであまり問題ありません。


もちろん、指定の8割埋められれば文句ありません!

英語の「英文作成問題」

減点方式で採点される

英文作成の問題は、減点方で採点されます。


設問に対する答えとして成り立っている回答が採点対象となり、そこからスペルミス・文法ミスなどによって減点していく形ですね。

ポイントはいかに「シンプルに書く」か

英文作成でのポイントは次の2つです。


・シンプルな文にする

・2文以上書く


以上です。


ミスをすると減点されるということは、複雑な文法を使用して文を長くすると減点される可能性が高くなるということです。


実は書いている内容に関してはさほど厳しくありません。中身が濃い回答でも中身がスカスカの回答でも採点に影響はありません。


ミスがどれだけあるかで点数が決まります。シンプルな文を作ることを心がけましょう。


そしてもう一つのポイントが、2文以上書くことです。1文のみで終わってるものは減点されます。しかも結構デカめに!


「シンプルに2文書く」

これを意識しましょう。

文法知識はとても重要

ミスによる減点をいかに少なくするかがポイントということは、英文法の理解が重要になってきます。


先ほども述べたように、難しい文法を使う必要はないのですが、細かいところまで減点対象となるので気をつけたいところです。


文法の勉強をするときは問題を解くばかりでなく、インプット学習もしっかり行いましょう。

数学の「証明問題」

減点方式で採点される

数学の証明も減点方式で採点されます。


具体的な減点ポイントとしては、


①根拠が書かれていない、あるいは間違えている

②合同条件・相似条件が間違えている

③記号ミスや条件の誤字・脱字


といったところです。

結論まで書かないと採点対象にならない

減点ポイントのほかにもう一つ知っておきたいことは、結論まで書いてあるものが採点対象となることです。


途中まで完璧でも結論まで書かれてなければその時点で0点なので、いわゆる部分点狙いのようなことは全く意味がありません。

実は複雑な証明は出題されない

入試問題の証明と聞くと、難しそうですよね(笑)


ですが、意外とそうでもないんです。


教科書レベルの基本的な知識で充分解ける証明がほとんどなので、やはり基礎が大事になってきます。


都道府県によっては、証明のために別の証明をしなければいけない問題もあったりしますから…

まとめ

まとめ

今回の内容をまとめると


◆国語の記述問題

字数は気にせず、回答として完成させること。文が途中で切れてるとその時点で0点になる。減点対象は「字数8割未満・文末表現がおかしい・句点なし」の3つなので覚えておきましょう。字数で減点されても1点のみなので、あまり気にしなくても大丈夫です。


◆英文作成

ポイントは「シンプルな文にする・2文以上書く」の2つです。減点方式なので文法の理解に力を入れましょう。


◆数学の証明

結論まで書いてあるものが採点対象。複雑な証明は出題されないので、まずは教科書レベルの図形の知識を身に付けましょう。



採点基準があるということは、「何点かは取れる問題」ということなので0か100ではなく「50でいいや」くらいの気楽な感じで向き合うのもいいかもしれませんね。



おわり

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