
今回は定期テスト勉強の進め方について話していこうと思います。
テスト勉強の進め方
テスト範囲が出たら
テスト範囲が出たら、まずは教科書やワークのページを確認します。どの内容が出るのか把握しないことには勉強のしようがないですからね。
それと、「学習のポイント」のようなことが書いてある場合はそちらも必ず確認しましょう。あとでまた話しますが、これは「こういうことができるようにしておいてね」を言ってくれてるようなものなので、とても貴重な情報です。
学校のワークを終わらせる
まず取り組むべきは学校のワークです。定期テストではテスト終了後に学校のワークが回収される場合が多いと思います。
試験範囲のページにしっかり取り組んだ状態で提出することは内申にも影響があります。
ただ、ワークはテスト勉強として活用するためのものであり、提出することが目的ではありません。そこをはき違えないようにしてください。
ワークに取り組む際は、1周目は必ず何も見ないで取り組むこと。何も見ないで解くことで、テストと同じ状況でどれだけ解けるかを把握できます。
加えて、どんな問題、どの単元の復習が必要なのかなど、やるべきことも明確になってきます。教科書など見ながら解く人が中にはいますね。そして見ながら解いた問題に丸を付けている人もいますが、これは勉強になっていません。
何を復習すべきかが可視化されていないため、結局その後何をしていいか分からず、なんとなくで意図のない勉強を繰り返してしまうのです。
1周目は必ず何も見ないで取り組みましょう。
2周、3周と取り組み弱点をつぶす
学校のワークは1周だけでなく2周3周と取り組みましょう。1周目で正解できなかった問題はそのままにしててもできないままです。2周目は1周目で間違えた問題だけに取り組む。そして3周目は2周目で間違えた問題だけ取り組む。といった感じで繰り返していくといいです。
重要なのは、「できる問題」と「できない問題」を把握できるように可視化するということです。そのための丸付けなのですが、見ながら解いている人を見ていると、その多くは答え合わせのときに見て解いた問題にも丸を付けているんです。
見ながら解いて正解した問題は「できない問題」として認識しなければいけません。丸付けにより「できない問題」がハッキリしたらあとは解説を読み、理解し、再度取り組む。
これを繰り返しているだけで、「できない問題」は減っていき「できる問題」が増えていきます。「できる問題」が増えれば得点できる確率が高くなるということです。
本番5日前にはプレテストを実施
テストの5日くらい前には各科目テスト範囲の内容をテストしてみましょう。当然何も見ずに取り組んでください。正解率が低かった単元や、正解したけど不安を感じた内容などテスト当日までの数日間で勉強すべき内容を明らかにします。
ここまで色々書きましたが、結局のところテスト勉強は、
①テストしてみる
②覚えるべきことを覚える、理解すべきことを理解する
この2つを繰り返せば大丈夫です。この2つをどう取り組むか、どのタイミングで取り組むかなど細かいところは塾や学校の先生に思いっきり頼りましょう。
これをやるとさらに良し
範囲表の「学習のポイント」通りに対策する
テスト勉強はがむしゃらにワークに取り組めばいいというものでもありません。それも大事ですが、テスト範囲表にある学習のポイントに従って勉強しましょう。
例えばこんな感じで、学習のポイントにはどういう問題が出題されるのか、何を理解しておけばいいのかなど丁寧に載っています。これを活用しない手はないですよね。これをチェックリストにしてクリアしたら印をつけていくなどしていくといいっと思います。
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