エスクール塾長ブログ 【学校のワークの上手な使い方】
皆さんは学校のワークを上手に活用できているでしょうか。生徒たちを見ていると、ワークの取り組み方に問題がある生徒が多いです。
しかし、ワークの取り組み方を改善すれば、成績アップにつながりやすいとも言えます。
そこで今回は、学校のワークの取り組み方についてしゃべろうと思います。
目次
- 定期テストは学校のワークだけでも十分
- 学校のワークの良いところ
- 問題に印をつける
- 最低3週はしておきたい
定期テストは学校のワークだけでも十分
まず、定期テストは学校のワークをしっかりやるだけで事足ります。塾に通わないと高得点がとれないのだとしたら、通っていない生徒が不利ですもんね。
ではテストで高得点がとれない人は、何が原因だと考えられるでしょうか?
おそらく
・ワークに取り組む量が不十分
・ワークの取り組み方に問題がある
上記のことが考えられます。
「いや、やってるけど…」と声が聞こえてきそうですが(笑)
・どのくらい取り組んでいるか
・どのように取り組んでいるか
というのが重要です。
学校のワークの良いところ
学校のワークの良いところは「問題量が豊富」という点です。
いくら授業が分かりやすくても、「教えてもらった解き方を再現すること」や「覚えた知識をアウトプットする」というのは実際に問題を解いて定着します。そのためには演習量が大事になります。
問題に印をつける
ではどのように取り組むと良いのか。
答え合わせの後に、問題番号に印をつけておきます。
〇印…復習の必要がないくらい自信がある
×印…分からなかった問題
無印…どちらにも当てはまらない
このように印をつけていきます。
すると、
① 〇印の問題
② ×印の問題
③ 印なしの問題
の3つに分類されます。このうち、くり返し解く必要があるのは、②と③です。特に無印の問題は、当たっているものも中にはあるはずです。しかし、正解したかどうかではなく、くり返し解く必要があるかどうかで考えなければなりません。
〇印の問題はテスト直前にもう一回解いてみる程度で大丈夫です。
最低3週はしておきたい
知識や技術は何度も繰り返すことで定着していきます。皆さんはテストを迎えるまでにワークを何周解いているでしょうか。
2週目も取り組んでいるならまだいいですが、中には1週やって終わりという人もいます。
何度も言いますが、定着させるには何度も繰り返すことが重要です。
テストの点数で悩んでいる場合は、まずワークの取り組み方を振り返ってみるようにしましょう。
以上、塾長なおとでした。
おしまい
[2023-09-12]